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輔住(トータス砲) さん

 投稿者:太田守人  投稿日:2009年11月 3日(火)07時51分16秒
  通報 編集済
  本能寺も確かに奇襲ですが,真珠湾攻撃は距離が違います。3,500カイリ約7,000kmですが,約40隻の艦隊がこっそり接近して350機の艦載機を放ったのですから。しかも,アメリカのレーダーには日本軍機は捉えられていましたが,当直将校の中尉さんが,この朝空輸されてくるB17だと思った。
しかも,アメリカは日本の最後通牒をパープルと言う暗号解読機で解読していて,どっかに攻撃してくると思っていて,フイリッピンやグアム,中国には警戒命令を出しましたが,真珠湾には,日本海軍は来る能力がないだろうと思って警戒警報すら出しませんでした。これが,ルーズベルトの謀略説と言う,右翼のバカどもの根拠になるのですけど,特に司馬以上のバカの小×よし××なんて白痴は,声高にいってますけど,真珠湾では海軍だけで2,000名以上が戦死していますし,民間人も50名が流れ弾で死にました。しかも,アメリカ太平洋艦隊の戦艦群は,サンディエゴにいた戦艦コロラドとアイダホの2隻を除いて全滅しました。海軍の2,000名の戦死者は,第1次大戦のアメリカ海軍の戦死者を数倍上回るそうです。最大は,戦艦アリゾナの1,000名以上ですけど,謀略だったら,アメリカはも一寸事前に何らかの手を打ったでしょう。もっとも,50名の民間人の死者は,日本海軍機の銃撃で殺されたと発表され,鬼畜日本にされましたけど,2000年だったかに,FBIの弾道の専門の捜査官が50名の死んだ民間人の被弾状況を精査した結果,全員がパニックになったアメリカ兵の誤射か,対空砲弾の弾片で死んだことが分かり,日本海軍機の銃撃で死んだと思われる人は1名もいなかった。当時の日本海軍軍人は,大変高潔な侍だったと言う本を出して,あっちにもウオルト・ディズニーのような国粋主義者の右翼いますから,こりゃ。日本の肩を持つな。と叱られてましたけど。
以後,昭和18年中期までアメリカ海軍は,戦艦不足で大苦しい戦いをします。私は,日本がアメリカと言われる巨人を相手に4年間も大立ち回りが出来たのは,真珠湾攻撃があったからだと思います。
太平洋戦争で,ミッドウェー海戦以降の日本海軍は,ある意味艦隊保全主義で,大変消極的になりました。特に重巡洋艦や戦艦なんて,10,000Tを超える軍艦は完全に保全主義で,最後はレイテ沖海戦で空母が無くなってから,戦艦や重巡洋艦を投入したので,日本の戦艦や重巡洋艦は,完全にアメリカの潜水艦長や艦載機のパイロットの勲章のネタだけに存在した不思議な軍艦だったと思います。
ミッドウェー海戦後,ソロモンがやばくなった時,日本は第8艦隊と言うソロモン防衛専門の小艦隊を編成しましたが,この時に司令長官に出る三川軍一中将を当時の軍令部総長永野修身大将が捕まえて「三川君。軍艦を出来るだけ壊さないように頼む。日本は,アメリカと違って1隻の軍艦を壊されると,その修復が大変なのだ。」と言いました。
昭和17年の夏に,アメリカがガダルカナルに上陸してきたとき,アメリカ太平洋艦隊の兵力は日本の半分程度でした。日本海軍が,全力で当たればアメリカを追い落とせたかもしれません。上陸作戦と言うのは,ある意味,軍艦の大砲の口径が物を言います。16インチ砲より18インチ砲の方が有効です。アメリカは,ガダルカナルで戦艦を上陸支援に使いたかったですが,戦艦がありません。それで,重巡洋艦を戦艦の代わりにさせました。お陰で9隻を失いました。
アメリカは,エセックス級空母(27,000T)を太平洋戦争の時17隻就役させました。戦後に7隻就役して,合計24隻で30,000T位の軍艦をこれだけ就役させた国はほかにありませんが,なにしろ大量の空母が就役しますので,空母の数より巡洋艦の数が少ないと言う状態が,昭和19年まで続きました。それで,アメリカは艦隊編成に大変苦慮して,33ノットの空母に最高27ノットしか出ない新鋭戦艦ノースカロライナ級とサウスダコダ級を空母の護衛にせざるを得ませんでした。33ノットの空母が27ノットの護衛艦を引き連れて歩いていたら,最高27ノット以上出せません。27ノットと言うスピードは空母の生存性を左右するスピードで,アメリカ海軍では,空母のスピードが27ノットを超えた場合,空母の生存性は27ノット以下の倍になるというセオリーがあります。
私は,真珠湾攻撃の方が,本能寺に比べると,その距離,規模,後に与えた影響力を考えると,世界史でもこれ以上の奇襲はなかったと思います。
惜しむらくは,ワシントンの大使館の一書記官がボケで頭が悪く,最後通牒の手交をタイプで清書したものでなくてはならないとこだわったので,アメリカ国民を激昂させたことでしょう。しかも,日本の外務省のバカさ加減は,この書記官の責任を追及することなく,戦後事務次官にしたことですよ。日本の外務省は,昔から無能省か害務省ですよ。国益のなんたるかが全く分かっていない。このような役所に,外交を任せること自体が怖いし,外務省が担当している限りは,拉致被害者なんて戻ってきませんよ。
 
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